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楽天モバイルのポケット型WiFiについて徹底解説!

楽天モバイルのポケット型WiFiについて徹底解説!
楽天モバイルでは、スマートフォン以外にポケット型WiFiも販売しています。

本記事では、楽天モバイルのポケット型WiFiについて解説します。
メリットやデメリットなどを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

楽天モバイルのポケット型WiFiの概要

楽天モバイルのポケット型WiFiの概要
楽天モバイルのポケット型WiFiは、「Rakuten WiFi Pocket Platinum」と「Rakuten WiFi Pocket 2C」の2種類があります。

それぞれの特徴は、以下の通りです。

Rakuten WiFi Pocket Platinum Rakuten WiFi Pocket 2C
ホワイト ホワイト/ブラック
サイズ(高さ/幅/厚さ) 約65x約96.5x約15.3 (mm) 約64.8×約107.3×約15 (mm)
重さ 約103g 約107g
連続通信時間 約10時間 約10時間
最大速度 下り150Mbps、上り50Mbps 記載なし
SIMタイプ nanoSIM microSIM
同時接続台数 16台 16台
付属品 クイックスタートガイド USB Type-Cケーブル/クイックスタートガイド

重さは、Rakuten WiFi Pocket Platinumが約103g、Rakuten WiFi Pocket 2Cが約107gと軽く、サイズもコンパクトなため持ち歩きがしやすいです。

また、Rakuten WiFi Pocket Platinumの通信速度は「下り150Mbps、上り50Mbps」と十分な速度を確保しています。

快適に使えるデータ通信速度の目安は、以下の通りです。

用途 快適に使える速度目安
テキストメッセージ(LINEやメール) 上り:1Mbps
下り:1Mbps
ping値:100ms以下
SNS(InstagramやX) 上り:3Mbps(投稿時)
下り:3Mbps(閲覧時)
ping値:100ms以下
Webサイト閲覧 上り:ー
下り:10Mbps
ping値:100ms以下
動画視聴(YouTubeやNetflix) 上り:ー
下り:1Mbps(低画質)
5Mbps(標準画質)
20Mbps(高画質)
ping値:100ms以下
オンライン会議(ZOOMやTeams) 上り:15Mbps
下り:15Mbps
ping値:50ms以下
スマホゲーム(オンライン) 上り:30Mbps〜
下り:50Mbps〜
ping値:30ms以下

楽天モバイルのポケット型WiFiの通信速度は速いため、問題なく利用できるでしょう。

楽天モバイルのポケット型WiFiのメリット

楽天モバイルのポケット型WiFiのメリット
続いて、楽天モバイルのポケット型WiFiのメリットを解説します。

  • データ利用量が無制限で格安で使える
  • モバイルルーター端末を1円で購入できる
  • 混雑場所でも快適な通信ができる
  • ネット・店舗で契約できる
  • 契約期間の縛りなし
  • 楽天エリアの他にパートナーエリアも使える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

データ利用量が無制限で格安で使える

他社と比較すると、以下の表のように楽天モバイルのポケット型WiFiは格安で利用できることが分かります。

キャリア 製品名 データ利用量 月額料金 端末代
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket Platinum 無制限 3,278円 1円
WiMAX Speed Wi-Fi NEXT 5G X11 無制限 4,950円 27,720円
ホリエのWiFi NA01 約990GB 4,180円 実質0円
ドコモ Wi-Fi STATION SH-52B 無制限 7,315円 35,640円
au Speed Wi-Fi 5G X12 NAR03 無制限 4,721円~ 27,720円
ソフトバンク Pocket WiFi® 5G A101ZT 50GB 5,280円 28,800円

格安でポケット型WiFiを利用したい方は、楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket Platinum」がおすすめです。

モバイルルーター端末を1円で購入できる

楽天のポケット型Wi-Fiの「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、通常価格が7,980円です。
しかし、キャンペーンを利用すれば、端末代1円で購入できます。

キャンペーンの詳細は、以下の通りです。

キャンペーン名 Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン
キャンペーン期間 【プランのお申し込み期間】
・Web:2023年4月14日(金)09:00~終了日未定
・店舗(楽天モバイルショップ):2023年4月14日(金)開店~終了日未定
【製品のご購入期間】

・Web:2023年4月14日(金)09:00~終了日未定
・店舗(楽天モバイルショップ):2023年4月14日(金)開店~終了日未定

キャンペーン条件 ・Rakuten最強プランを申し込む
※データタイプは対象外

・Rakuten最強プランの申し込みと同時に「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を購入する

「Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン」では、モバイルルーター端末を「実質1円」ではなく「一括1円」で購入できます。

実質1円の場合は、数ヶ月の利用で解約すると端末の残債が請求されることがあります。
しかし、一括1円の場合は、途中で解約しても端末の残債が請求されません。

モバイルルーター端末を1円で購入でき、自分の好きなタイミングで解約できるのは、大きなメリットです。

混雑場所でも快適な通信ができる

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは、混雑場所でも快適な通信ができます。

楽天モバイルの契約者数は、携帯三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)よりも少ないため、回線が混雑しづらいのが特徴です。

ネット・店舗で契約できる

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは、ネットはもちろん店舗でも契約できます。

「ポケット型Wi-Fiについて質問がある」「契約時に販売員のサポートを受けたい」という場合は、店舗(楽天モバイルショップ)での契約がおすすめです。

店舗で契約すると、在庫があればその日のうちにポケット型Wi-Fiを持ち帰ることができます。
すぐにポケット型Wi-Fiが欲しいという方は、事前に店舗へ在庫確認してから来店しましょう。

契約期間の縛りなし

ポケット型Wi-Fiは、2年〜3年契約が一般的です。
しかし、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiには、契約期間の縛りがありません。

さらに、ポケット型Wi-Fiをどのタイミングで解約しても、違約金や端末残債の請求はされません。

契約期間の縛りがなく、自分の好きなタイミングで無料で解約できるのは、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiの大きなメリットの一つです。

楽天エリアの他にパートナーエリアも使える

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは、楽天エリアの他にパートナーエリア(auローミング)を無料で使えます。

楽天モバイルの電波でカバーできない場所は、大手キャリアのau回線を使えるので安心です。

楽天モバイルのポケット型WiFiのデメリット

楽天モバイルのポケット型WiFiのデメリット
続いて、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiのデメリットを解説します。

  • 5Gに対応していない
  • 室内だと電波が弱くなる場合がある
  • 有線接続ができない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

5Gに対応していない

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiである「Rakuten WiFi Pocket Platinum」と「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、5Gに対応していません。

しかし、5Gが使えなくても、動画視聴やSNSの利用、ホームページの閲覧などは問題なく行えます。

もし5Gを使いたい場合は、5G対応のSIMフリールーター「FS050W」を利用しましょう。
「FS050W」を使えば、楽天モバイルで5G対応のポケット型WiFiを作れます。

5G対応のポケット型WiFiの作り方は、以下の通りです。

  • 「FS050W」と楽天モバイルのSIMを用意する。
  • 「FS050W」に楽天モバイルのSIMを挿入する。
  • 「FS050W」の電源を入れる。

以上で、設定は完了です。

FS050Wは自動でAPN設定をしてくれるため、特別な設定は必要ありません。

FS050Wの価格は、35,000円前後です。
どうしても楽天モバイルで5Gを使いたい場合は、購入を検討してください。

室内だと電波が弱くなる場合がある

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは、室内だと電波が弱くなるかもしれません。
特に、ビルの中や地下に入ると、電波が弱くなりやすいです。

しかし、楽天モバイルは2023年10月にプラチナバンドを取得したため、今度はさらに電波が繋がりやすくなるでしょう。

有線接続ができない

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiである「Rakuten WiFi Pocket Platinum」と「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、有線接続ができません。

また、端末を置けるクレードル※もないため、無線で使うことになります。
どうしても、ポケット型Wi-Fiを有線で使いたい方は、楽天モバイル以外のポケット型Wi-Fiを選びましょう。

※クレードルとは、スタンド型の充電器のことで、ポケットWiFiの電波受信感度を向上させる機能があります。
さらに、クレードルにポケット型WiFiを設置すると、有線接続が可能になります。

楽天モバイルの置き型WiFiとポケット型WiFiの比較

楽天モバイルの置き型WiFiとポケット型WiFiの比較
ここからは、楽天モバイルの置き型WiFiとポケット型WiFiを比較しました。

Rakuten Turbo
(置き型Wi-Fi)
Rakuten WiFi Pocket Platinum
(ポケット型Wi-Fi)
月額料金 1~6ヶ月目:0円
7ヶ月目以降:4,840円
※キャンペーン適用時
3,278円
端末代 41,580円 1円
事務手数料 3,300円 0円
最大速度 下り2.1Gbps、上り218Mbps 下り150Mbps、上り50Mbps
データ利用量 無制限 無制限
5G 対応 非対応

楽天モバイルの置き型WiFiは、5Gに対応していますが、月額料金や端末料金などはポケット型Wi-Fiよりも高くなっています。

手軽に使いたい場合は、ポケット型Wi-Fiの方がおすすめです。

楽天モバイルのポケット型WiFiの口コミ

楽天モバイルのポケット型WiFiの口コミ
続いて、楽天モバイルのポケット型WiFiの口コミを紹介します。

電波が弱いという口コミがありますが、楽天モバイルはプラチナバンドを取得したため、今後は電波が安定していくでしょう。

置き型Wi-Fiではなく、ポケット型Wi-Fiを固定回線として利用する方もいるようです。

楽天モバイルのポケット型WiFiに関するよくある質問

楽天モバイルのポケット型WiFiに関するよくある質問
最後に、楽天モバイルのポケット型WiFiに関するよくある質問とその回答を紹介します。

楽天モバイルのスマートフォンとのセット割はありますか?

残念ながら、楽天モバイルのスマートフォンと楽天モバイルのポケット型Wi-Fiのセット割はありません。

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiを一人で複数台購入できますか?

楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは、一人で複数台購入できます。

ただし、端末代1円キャンペーンが適用されるのは、最初に購入した一台のみです。

楽天モバイルのSPU+3倍は適用されますか?

ポケット型Wi-Fiでも、楽天モバイルのSPU+3倍は適用されます。

以前販売されていた「Rakuten WiFi Pocket 2B」との違いを教えてください

充電ケーブルが異なります。

それぞれの充電ケーブルのタイプは、以下の通りです。

端末 充電ケーブルのタイプ
Rakuten WiFi Pocket 2B micro USB
Rakuten WiFi Pocket 2C USB Type-C
家族割は適用されますか?

ポケット型Wi-Fiでも、家族割は適用されます。

しかし、Rakuten最強プランのデータタイプは対象外です。

契約時は、Rakuten最強プラン通常タイプを選びましょう。

学割は適用されますか?

ポケット型Wi-Fiでも、学割は適用されます。

しかし、Rakuten最強プランのデータタイプは対象外です。

契約時は、Rakuten最強プラン通常タイプを選びましょう。

楽天モバイルのポケット型WiFiのまとめ

本記事では、楽天モバイルのポケット型WiFiについて解説しました。

楽天モバイルのポケット型WiFiの大きなメリットは、データ利用量を無制限で格安利用できることです。
また、解約期間の縛りがなく、いつでも0円で解約できるので、楽天モバイルのポケット型WiFiが気になった方は、気軽に契約してみましょう。

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この記事を書いた人

ポケット型Wi-FiやWiMAX、格安SIMについて独自の調査を元にお得で有益になる情報を発信しています!

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