海外で使えるポケットwifiのレンタル

海外に1ヶ月ほど滞在するようなことがあると、どのwifiを利用すれば一番お得なのかと、悩んでしまうのではないでしょうか?

また、国内と海外のどちらでwifiを契約すればいいのか、という迷いも生じるでしょう。

サービス会社 プラン(目安・1日の料金) 解約・返却
GLOBAL WiFiGLOBAL WiFi 韓国:670円 台湾:970円 中国:970円 アメリカ:970円 空港/国内カウンターや
返却用のBOX
宅配便でも可能
Sakura MobileSakura Mobile 台湾:680円 中国:980円 タイ:680円 アメリカ:980円 国内受取:
帰国後に郵送
現地受取:
現地空港カウンター
WiFi BoxWiFi Box 台湾:300円 韓国:390円 タイ:390円 アメリカ:390円 空港(成田・羽田・関西)に
あるボックスに差し込み返却
WiFiトラベルWiFiトラベル 台湾:1,250円 韓国:1,250円 タイ:1,350円 アメリカ:1,390円 郵便ポストへ投函
宅配便

国内外を問わず、ポケットwifiを長期間利用したいのであれば、携帯電話会社(au・ドコモ・ソフトバンク)のポケットwifiがお得です。
国内の携帯電話会社であれば日本語で丁寧なサポートを行ってくれるので、海外で万が一トラブルが発生したときでも、安心して相談できます。

ポケットwifiの料金プランを、各携帯電話会社で比較してみました。

auブランドロゴ docomoブランドロゴ ソフトバンクブランドロゴ
月額料金 通常プラン3,696円
無制限プラン4,380円
6,900円 3,696円
月間通信容量 7GB~無制限 5GB 7GB
割引 auユーザーは割引あり なし ソフトバンクユーザーは割引あり

国内でも頻繁にポケットwifiを利用するなら、通信容量が無制限のプランが安いauが一番お得です。
※海外でもwifiを使う場合、別途通信料金が発生します。

ただし、携帯電話会社のポケットwifiは、最低でも2年契約することが条件です。
1ヶ月の海外旅行のようにwifiを使うのが短期間なら、海外で使えるポケットwifiのレンタルを利用しましょう。
海外で使えるポケットwifiなら、1日単位で最短申し込み当日からレンタルできるので、突然の出張や入院でもすぐに対応できて便利です。

ここからは、海外で使えるポケットwifiのメリットをさらに詳しく紹介していきます。
また、ポケットwifiの契約方法や使い方や注意点など、海外で初めてwifiを利用する際に知っておきたいポイントをわかりやすく説明します。

目次

1ヶ月の海外利用でポケットwifiをおすすめする理由

1ヶ月の海外利用でポケットwifiをおすすめする理由
ポケットwifiは、軽量で持ち運び可能なwifiルーターを使って、外出先や海外でもインターネットに接続できるサービスです。
ポケットwifiの大きさはスマホとほぼ変わらないので、かさばらずどこにでも持ち運んで使えるのがメリットです。
お手持ちのスマホやPCと、ポケットwifiを無線接続するだけで、海外でも簡単にネットにアクセスできます。

さらに、wifiは携帯電話回線より大容量の通信を高速に行えるので、国内外を問わず快適にネットが使えます。
ソフトバンクグループの「ワイモバイル」や、KDDIグループの「UQコミュニケーションズ」など、複数の通信サービスがポケットwifiを提供しています。

海外で1か月だけネットを使う場合は、海外対応のポケットwifiをレンタルするのがおすすめです。
その理由は、次の通りです。

1日のみの契約も可能

国内でポケットwifを購入して利用する場合、2~3年の長期契約が必要で、中途解約すると違約金がかかるので、短期間の利用には向いていません。
海外で使えるポケットwifをレンタルすると、1日単位で契約ができるので、短期間の利用なら大幅にコストが抑えられます。

海外で使えるポケットwifiのレンタル料金プランは、「日額制」が一般的で、ポケットwifiをレンタルした日数に応じて料金が加算されます。
例えば日額500円のプランで1週間レンタルを利用すると、500円×7日分の3,500円が総支払額になります。

ただし、日額制はレンタル日数が増えると料金がかさんでしまいます。
例えば1ヶ月間レンタルすると、日額500円なら1万5,000円、日額1,000円だと3万円もコストがかかってしまいます。
日額200円~300円なら1ヶ月1万円以内で済みますが、日額が安いプランは通信容量や通信速度が制限されるので、不便に感じることがあります。
1ヶ月間継続して動画視聴やテレビ通話などの大容量通信を快適に使いたいのであれば、長期利用向けのプランを選ぶほうがお得です。

無料のwifiスポット以外でも使える

ポケットwifiはどんな場所にも持ち運べるので、無料のwifiスポット以外でもネットが使えます。
例えば、移動中にLINE通話したり、道に迷って地図を確認したりするときなどに、ポケットwifiが活躍してくれるでしょう。

目的に合わせてプランを選べる

海外に行く目的は、旅行やホームステイ、出張など様々で、ネットの使い方も目的によって異なります。
海外で使えるポケットwifiは、通信容量・通信速度に応じて、自分の目的に合ったプランを選ぶことができます。

例えば、海外出張をする人なら、仕事関係の調べ物や業務連絡で頻繁にネットを使うことが考えられるので、大容量プラン高速プランを選ぶのがおすすめです。
海外旅行での利用で、ネットはあまり使わず通信費用を節約したいのであれば、容量・速度を抑えたリーズナブルなプランが向いています。

日本語のサポートが受けられる

海外で使えるポケットwifiは日本国内で申込み手続きができるので、言葉の障害がなく簡単にレンタルできます。
wifiの使い方がわからないときや、万が一のトラブルが発生したときも、日本語でサポートが受けられるので安心です。

1台のポケットwifiを複数人で使える

1台のポケットwifiに複数の端末を同時接続できるので、海外で2人以上が同じ行動を取るのであれば、別個にwifiを借りる必要がありません。
1台分の通信料金を複数人で割り勘にすれば、通信費用を大幅に節約できます。

auポケットwifiは海外でもお得?

auポケットwifiは海外でもお得?
国内3大キャリアの中で最もお得なのはauポケットwifiですが、海外で利用する場合はどうなのか、海外で使えるポケットwifiのレンタルと比べてどちらがお得なのか、と気になるところでしょう。
auポケットwifiには、次のような特徴があります。

auポケットwifi

国際ローミングが利用できる

「WiMAX」など日本のポケットwifiは国内でしか使えませんが、auのポケットwifiは、「国際ローミング」に対応しているので、海外でも快適にデータ通信が利用できます。
※国際ローミングは、携帯電話会社の電話回線を利用してデータ通信を行うので、正確にはwifi通信ではありません。

auのスマホを持っている人なら、auポケットwifiを契約しなくても、スマホで設定するだけで国際ローミングがすぐに利用できます。
すでにauのポケットwifiを契約している人なら、国際ローミングを利用すれば、海外ですぐにネットを使うことができます。

ただし、auユーザーではない人が海外ですぐにwifiを使いたい場合は、海外で使えるポケットwifiをレンタルすることをおすすめします。
海外で使えるポケットwifiは空港で当日レンタルが可能なので、急いで海外に出発しなければならないときに便利です。
ポケットwifiを返却する際も、現地や日本の空港で簡単に行えるので、わざわざレンタルショップに行く必要がありません。

auポケットwifiをレンタルできるお店もありますが、海外では使えないので注意しましょう。
元々海外に長期滞在していた人が、日本へ一時帰国する際には、auポケットwifiのレンタルが便利です。

2種類の料金プランから選べる

auポケットwifiの国際ローミングは、2種類の料金プランから選べます。

海外ダブル定額

au海外ダブル定額

「海外ダブル定額」では、1日の通信料金に上限が設定されています。
通信量に応じて、料金の上限は以下の2通りに分かれます。

通信量 料金/日
約24.4MBまで 最大1,980円
無制限 最大2,980円

無料のwifiスポットも活用しつつ、メールや地図、ブログを時々チェックする程度なら、通信容量が24MBもあれば事足ります。
なので、1日の料金を1,980円以内に抑えることは十分可能です。
事前の申込み手続きは不要なので、いつものスマホ・携帯電話を海外に持っていくだけで、すぐにネットを使うことができます。

※海外ダブル定額を適用するには、インターネット接続サービスの「LTE NET」または「LTE NETforDATA」に加入していることが条件です。

世界データ定額

世界データ定額

「世界データ定額」は、データ通信が必要なときに、24時間あたり980円で利用できるプランです。
通信容量は、日本で加入しているauの通信プランの範囲内で使うことができます。
入会費・年会費無料の「au STAR」会員なら、毎月24時間だけ、世界データ定額を無料で利用できます。

事前申込みは不要で、スマホ・携帯電話の設定を少し変更するだけで、簡単にネットが使えるのもメリットです。
150以上の国・地域で利用可能で、海外利用者の約99%以上をカバーしておりほとんどの国で快適にネットが使えます。

※世界データ定額を適用するには、データ容量を追加でチャージ(購入)できるデータチャージサービス(無料)に加入していることが条件です。
このサービスに加入していれば、月間データ容量を使い切ってしまっても、データチャージをすれば、通信速度が落ちることなくネットを使えます。

上記の特徴から、auの国際ローミングがおすすめなのは、以下の条件に当てはまっている人です。

  • 国内でauのスマホやポケットwifiを契約している
  • 海外の滞在期間が数日程度である
  • 海外でネットを少ししか使わない

もっと長期間、大容量のwifi通信を使うのであれば、海外で使えるポケットwifiのレンタルがおすすめです。

auポケットwifiと他社の料金比較

auポケットwifiと他社の料金比較
au、ドコモ、ソフトバンクよりも低価格でポケットwifiを提供している会社は、いくつかあります。
ここでは、人気の3社(ヤフーモバイル、UQWIMAX、楽天モバイル)の国内で利用する際の月額料金と、海外で利用できるかどうかと海外で使う場合の料金について比較してみます。

ヤフーモバイル UQWIMAX 楽天モバイル
月額料金 3,896円~4,380円 3,896円 2,260円
月間通信容量 3,896円 ~7GB
4,380円 無制限
7GB 10GB
海外利用 可能
世界100ヶ国に対応
可能
※韓国のみ
不可
海外利用料金 月額3,980円
海外利用料90円/日
3,000ウォン/24時間

海外で利用するなら、世界100ヶ国でデータ通信が可能なヤフーモバイルがおすすめです。
海外利用料金が1日あたり90円と格安なのが魅力で、30日間毎日利用した場合、月額料金(3,896円)を含めても6,680円にしかなりません。
ヤフーモバイルなら、1ヶ月以上の海外滞在でもお得に利用できます。

UQWIMAXは、韓国に限って利用でき、24時間あたり3,000ウォン(日本円で約300円)と格安料金で利用できます。
24時間単位で契約を行い、契約期間が終了したら自動的に契約が解除されるので、余分な料金がかからないのもメリットです。
ただし、海外でUQWIMAXを利用できるのは、WIMAX専用の通信モジュールを搭載したパソコンだけです。

楽天の場合、10GBまでの利用なら最安でポケットwifiを契約できます。
1日にネット閲覧や動画視聴を1~2時間行う程度であれば、楽天の10GBプランで十分事足りますが、海外でのデータ通信には対応していないので注意してください。

ポケットwifiレンタルの契約方法と注意点

ポケットwifiレンタルの契約方法と注意点
海外でポケットwifiレンタルを初めて使う人にもわかりやすく、契約の手順を説明します。

STEP
ポケットwifiレンタルの申込みをオンラインで行います。

通信速度やデータ容量に応じた複数の料金プランから選べるので、予算やニーズに合ったプランを選びましょう。

STEP
料金の支払方法(事前のクレジットカード決済やコンビニ後払いなど)を設定します。
STEP
空港カウンター・現地・宅配便の中から受取り方法を指定して、ポケットwifiを受取ります。
STEP
利用が終了したら、空港カウンターや現地、宅配便でポケットwifiを返却します。

このように、海外で使えるポケットwifiのレンタルは申込みや受取り・返却手続きが簡単なので、手軽に利用できます。
急いで海外へ出発するときは、申込み当日中に空港でポケットwifiを受取ることもできるので安心です。

海外で使えるポケットwifiの注意点

海外で使えるポケットwifiのレンタルは便利でお得ですが、以下のような注意点もあります。

1日のデータ容量に上限がある

海外で使えるポケットwifiのレンタルでは、1日あたりのデータ容量の上限が決まっています。
※レンタル会社によっては、データ容量が無制限のプランもあります。

データ容量が上限をオーバーすると、通信が止まったり、通信速度が遅くなったりしますので気をつけてください。

多くのレンタル会社では、1日あたりのデータ容量を250MB~1GBの範囲で選ぶことができます。
1台のポケットwifiを1人で使い、ビデオ通話や動画視聴などの大容量通信を行わないのであれば、250MB~300MBもあれば十分でしょう。
1台のポケットwifiを複数人でシェアしたり、動画や通話、SNSを頻繁に利用するのであれば、通信量があっという間に数百MBに達するので、1GBの大容量プランや無制限プランがおすすめです。

スマホやタブレットを操作していなくても、アプリのバックグラウンド更新や写真の自動アップロード機能によって、気づかないうちにデータ通信が行われていることがあります。
そのままにしているとデータ容量を無駄に消費してしまうので、海外に渡航する前に、それらの設定をオフにしておきましょう。

wifi通信ができないエリアもある

渡航先の国・地域によっては、ポケットwifiの対象エリアでなかったり、wifiがつながりにくかったりすることがあります。
レンタル契約をする前に、渡航先が対象エリア内に入っているかどうかを必ず確認しましょう。
世界一周旅行やヨーロッパ周遊など、複数の国・地域にまたがってネットを使いたい場合は、「周遊プラン」を用意しているポケットwifiがおすすめです。
周遊プランは、1台のポケットwifiを複数の国で使えるので、渡航先毎にwifiをレンタルする必要がありません。
しかも、1ヶ国で使うのとほぼ変わらない料金で利用できます。

海外で使えるポケットwifiの使い方

海外で使えるポケットwifiの使い方
海外で使えるポケットwifiの基本的な使い方や、注意点を説明します。

ポケットwifiを使う前の準備

日本の携帯電話会社と契約しているスマホ(またはタブレット)は、国内の電話回線を使ったデータ通信を行うので、そのままの設定だと海外ではwifiが使えません。
海外に渡航する前に、スマホのモバイルデータ通信をオフにして、電話回線を切る必要があります。
海外でモバイルデータ通信をオンにしたままだと、スマホが自動的に現地のネットワークに接続しようとするので、高額なパケット代がかかってしまいます。

iPhone(またはiPad)ユーザーの人は、「wifiアシスト」機能も忘れずにオフにしておきましょう。
※「wifiアシスト」とは、wifiがつながらない環境で、自動的にモバイルデータ通信を行う機能です。

ポケットwifiの接続の仕方

海外で使えるポケットwifiの接続設定は、必ず現地に到着してから行いましょう。
国内の空港等でwifi接続を始めると、余分なデータ通信が発生し、使用可能なデータ容量が減ってしまいます。
※飛行機内ではポケットwifiの使用が禁止されていますが、機内専用のwifiネットワークを使える場合があります。

海外で使えるポケットwifiの接続設定は、以下の手順で行います。

STEP
ポケットwifiの電源を入れます。
STEP
スマホのwifi接続設定をオンにします。
STEP
スマホの画面に、接続可能なwifiのSSID(ネットワークの名前)一覧が表示されます。

使用するポケットwifiのSSIDを選択し、パスワードを入力すると、wifiの接続が完了します。

※ポケットwifiのSSIDとパスワードは、端末に貼られているシール等で確認できます。

現地でwifiの接続方法がわからないと、ネットで調べることもできずせっかくレンタルしたポケットwifiが使えず慌てることになりますので、海外に出発する前に、スマホの設定方法やポケットwifiの使い方を一通り確認して、スムーズに接続できるようになっておきましょう。

ポケットWiFiのおすすめ比較

海外用ポケットWiFi以外でインターネットを使う方法

海外用ポケットWiFi以外でインターネットを使う方法
海外でインターネットを楽しむには、海外に対応したレンタルポケットWiFiを利用する以外に、次の2つの方法があります。

海外SIM

現在使っているスマートフォンのSIMカードを海外SIMに差し替えれば、ポケットWiFiがなくても海外でインターネットを利用することができます。

現在お使いのスマートフォンがSIMカードを差し込むタイプではなく、あらかじめeSIMが内蔵されているタイプであれば、オンラインで海外対応の手続きを行うと、渡航先でもインターネットが使えるようになります。

海外SIMを使えば、今お使いのスマートフォンだけでインターネットが使えるため、ポケットWiFiをレンタルする必要がありません。
端末の受取りや返却といった手間がかからない上、コストが抑えられ、渡航先で端末を持ち歩かなくて済むため、身軽に行動できます。

しかし、海外SIMを使うには、海外SIMカードを購入してカードを差し替え、初期設定を行ったり、海外eSIMのプランをオンラインサイトで購入し、利用情報を登録してから設定したりといった手続きを利用者自身で行わなければならず、慣れていないと面倒に感じられるでしょう。

また、ポケットWiFiは、1台で複数のスマートフォンに同時接続できますが、海外SIMは1人1台のスマートフォンにしか接続できません。複数人で海外旅行に行く場合、各人のスマートフォンで手続きを行う必要があります。

海外SIMは、海外旅行が初めての方にとっては、ややハードルの高い方法といえます。

海外ローミング

今お使いのスマートフォンの契約会社が、海外で提携している現地携帯電話会社の回線を使って通信するシステムで、国際ローミングとも呼ばれます。

海外ローミングは、今使っているスマートフォンから簡単な手続きを行うと、日本にいる時と同じように、手持ちのスマートフォンだけでインターネットに接続できます。

SIMカードを差し替えたり、ポケットWiFiを持ち歩いたりする必要がない上、基本的にスマートフォンの設定画面からデータローミング機能をONにするだけで接続できるため、3つの方法の中で最も簡単に手続きができます。

しかし、海外ローミングは料金が割高となることが多く、日本にいる時と同じような感覚でインターネットを利用していると、後で高額な請求が来て驚くことがあります。

料金が高額なのは、SNSアプリやゲームアプリなどの自動アップデートが、バックグラウンドで行われるためといわれています。
料金を抑えたい方は、データローミング機能をOFFにしておくことをおすすめします。

海外用レンタルポケットWiFiのメリット、デメリット

海外用レンタルポケットWiFiのメリット、デメリット
海外に対応したレンタルポケットWiFiは、海外SIM、海外ローミングと比べてどんなメリット、デメリットがあるのかをお話しします。

海外用レンタルポケットWiFiのメリット

1台で複数のスマートフォンに接続可能なため、1人当たりのコストを節約できる

ポケットWiFiは、1台レンタルすれば複数のスマートフォンに同時に接続できるため、カップルやグループでの海外旅行におすすめです。
1台分のレンタル料金を旅行人数で頭割りすれば、1人分が安くなり、旅行費用を抑えることができます。

一方、海外SIMや海外ローミングは、複数台に同時に接続することができず、それぞれ自分のスマートフォンでしか使えません。
複数人が同じ行動をとるなら、レンタルポケットWiFiを利用した方がいいでしょう。

初期設定や手続きが簡単だから、機械操作が苦手な方にもおすすめ

ポケットWiFiは、

  • 電源を入れる
  • スマートフォンの接続設定をオンにする
  • ポケットWiFiのSSID(ネットワークの名前)を選択する

これだけですぐにインターネットに接続できます。
初期設定が簡単で操作がわかりやすいため、機械の扱いに不慣れな方や、ポケットWiFiの利用が初めての方でも安心です。

無料WiFiのあるスペースでも安全に接続できる

海外のカフェや公共機関などで開設している無料WiFiは、セキュリティ面が甘く、情報の盗み取りやウィルス感染などの危険性があります
日本で契約したポケットWiFiがあれば、リスクにさらされることなくインターネットが楽しめるので安心です。

ノートパソコンやタブレットにも使えるため海外出張にもおすすめ

レンタルポケットWiFiが1台あれば、スマートフォンはもちろん、ノートパソコンやタブレットにも接続できるため、ミーティングや資料作成などビジネスシーンで役立ちます。
海外旅行だけでなく、海外出張にもおすすめのツールです。

海外用レンタルポケットWiFiのデメリット

受取り、返却の手間がかかる

手続きや設定がオンラインだけで済む海外SIMや海外ローミングに比べ、海外用レンタルポケットWiFiは、端末を受け取ったり、返却したりしなければなりません。

端末の受取りは、出発当日、空港で受け取ったり、前日までに自宅へ配送されたりするものが多いです。

返却は、国内の主要空港カウンターに返却したり、配送や郵便ポストに投函したりするものが多く、なかには渡航先で返却できるものもあります。

出発前と帰国後は、端末の受取りと返却に割ける時間を確保し、慌てずに行動しましょう。

なお、返却は締切日を過ぎると延滞料金が発生するので注意してください。

荷物が増える

海外用ポケットWiFiをレンタルすると、その分、荷物が増えてしまいます。
しかし、スマートフォン程度の大きさ、重さのため、スマートフォンを2台持っていると思えば、それほど苦にならないでしょう。

常に持ち歩かねばならない

渡航先でインターネットを使う時は、常にポケットWiFiを持ち歩く必要があります。
海外は日本より治安が良くないところが多いため、街中で地図アプリを起動させる時など、片手にスマートフォン、もう片方の手にポケットWiFiを持って両手をふさいでしまったりすることのないよう、蓋つきポケットなどをうまく活用してください。

電話は無料通話アプリが必要

海外用レンタルポケットWiFiは、データ通信でしか利用できず、音声通話対応はありません。
電話を使いたい方は、LINEやスカイプなど無料通話アプリが必要です。

バッテリーが切れると使えない

レンタルポケットWiFiは、バッテリーが切れてしまうと使えません。
頻繁に充電する必要があるため、外出時はモバイルバッテリーを持参するといいでしょう。

海外用レンタルポケットWiFiの選び方

海外用レンタルポケットWiFiの選び方
海外用のレンタルポケットWiFiの選び方について解説します。

自分が行く国に対応しているか確認する

海外用のレンタルポケットWiFiは、「渡航先」、「データ容量」、「レンタルする日数」によって料金が変わります。

そのため、海外用レンタルポケットWiFiを選ぶにはまず、自分が行く国に対応しているレンタル会社を選ぶ必要があります。

また、渡航先が1か国か、複数かによっても料金が異なります。
1か国であれば1か国対応のプランを、2か国以上であれば「周遊プラン」と呼ばれる複数国対応のプランを選びましょう。

周遊プランには、アジア周遊プラン、ヨーロッパ周遊プランなどがあり、国境を越えてもそのままポケットWiFiを使い続けることができる上、国ごとに個別に契約するよりも料金がお得に設定されています。

目的に合ったデータ容量や通信速度のプランを選ぶ

自分が行く国に対応する会社が見つかったら、提供しているデータ容量プランを確認しましょう。

渡航先で1日に必要なデータ容量は、インターネットを使う用途や目的によって変わります。
何ギガ必要かわからない場合は、1日当たり1GBを目安にするといいでしょう。
1GBでどのくらいのことができるのかをまとめたので、参考にしてください。

【1GBでできること】

WEBページの閲覧 約1,400ページ
メールの送受信 約450通
LINEトーク 約28,000通
LINE音声通話 約18時間30分
グーグルマップの閲覧 約2時間30分
Xの閲覧 約4時間
Instagramの閲覧 約1時間30分
YouTubeの閲覧 標準画質で約100分
Zoom 約2時間

1日のデータ容量が1GBあれば、渡航先での情報収集に必要なWEBページの閲覧、マップ検索などは、十分に行うことができます。

ただし、グーグルマップでの検索は、ナビ使用時と、航空写真モード使用時とでデータの消費量が大きく異なります。
ナビ使用時のデータ消費量は1時間で5MB程度ですが、航空写真モードですと1時間で約4倍の20MB程消費してしまうため、注意が必要です。

海外用レンタルポケットWiFiを1人で使う場合、データ容量は1GBに満たなくても全く問題ありません。
1日500MB程度がおすすめです。

海外用レンタルポケットWiFiを1人で使うなら500MBを、2人以上で使うなら1GBを目安にしてみましょう。

ただし、YouTubeやネットフリックスといった動画を存分に視聴したい場合は、データを大量に消費してしまうため、データ容量の無制限プランがおすすめです。

また、海外用レンタルポケットWiFiを選ぶ際は、通信速度をチェックすることも大切です。
渡航先で大量のデータ通信が必要なら、データ容量は無制限で、なおかつ通信速度の速いプランを選びましょう。

レンタルサービス各社が提供している通信速度は、5G、4G、3Gが一般的です。
高速通信が必要なら5Gを、特に高速通信を必要としないなら4Gを選んでおけば安心です。
3Gは、料金を節約したい方にはおすすめですが、速度が遅いためストレスを感じやすいでしょう。

料金プランを比較する

1日に必要なデータ容量や通信速度が決まったら、各社の料金プランを比較します。
同じ国、同じレンタル日数であっても、会社によって料金に1,000円以上の差が出ることもあるため、しっかり比べて、できるだけ安いところを選ぶのがおすすめです。

また、会社によっては、早期申込みで料金が安くなる「早割り」を実施しているところもあるので、検討してみるといいでしょう。

サポート体制を確認する

渡航先では何が起きるかわかりません。
トラブルが発生した時のためのサポート体制を事前に確認しておくことをおすすめします。

海外用レンタルポケットWiFiは、日本で申し込んでレンタルするため、日本語でのサポートを受けられるのがメリットです。
しかし、会社によって、24時間サポートが受けられるところと、そうでないところがあります。
対応時間を事前に確認しておくといいでしょう。
また、電話対応ができない時間は、メールやLINEなどで対応してもらえるかどうかも調べておきましょう。

日本語での電話対応を24時間365日受け付けてくれるところがおすすめですが、電話のほかにもメールやLINE、スカイプなど多くのサポート体制をとっているところがいいでしょう。

端末の受取り・返却がしやすいか確認する

端末の受取りや返却の方法は、各レンタル会社によって異なりますが、おおむね次のようになっています。

受取方法

  • 空港
  • 宅配
  • コンビニ
  • 渡航先の空港や駅(※)

(※)ハワイ、韓国など限定国のみ

空港での受取りは、羽田空港、成田空港など国内の主要空港に限られます。
地方空港では受取りができない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

国内のコンビニや、渡航先空港での受取りは、限られた会社でしか行われていないので注意してください。

また、受取りに際し、手数料がかかるところとかからないところがある点にも注意が必要です。

返却方法

  • 宅配
  • 空港
  • 同梱のレターパックによるポストへの投函

空港で返却する場合は無料ですが、宅配やレターバックの場合は、実費がかかるところがほとんどです。

また、指定された期日までに返却しないと延滞料金が発生する点にも注意してください。

海外旅行におすすめのレンタルポケットWiFi6選

海外旅行におすすめのレンタルポケットWiFi6選
海外旅行におすすめのレンタルポケットWiFiを紹介します。

グローバルWiFi

グローバルWiFi
グローバルWiFiは、対応している国の数が非常に多く、受取り・返却方法が多彩です。
また、顧客満足度が高く、8年連続で利用者数ナンバーワンに輝いています。

特徴

  • 200以上の国・地域に対応
  • 受取り方法・返却方法の選択肢が豊富
  • 出発当日のレンタルOK
  • 24時間365日のサポート体制
  • 人気の無制限プランがある

基本情報

【国・地域】

アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど世界200か国以上に対応しており、そのうちの128か国は無制限プランにも対応しています。

【データ容量】
  • 1日当たり300MBプラン
  • 1日当たり600MBプラン
  • 1日当たり1.1GBプラン
  • 無制限プラン
【料金】

国、データ容量により異なります。
例えばハワイの場合、次のような料金になります。

〈ハワイの料金プラン〉

データ容量 無制限(4G) 1.1GB 600MB 300MB 無制限(5G)
1日当たりの料金
(定価)
2,370円 1,670円 1,270円 1,170円 3,170円
【通信速度】
  • 5G
  • 4G
  • 3G
【受取方法】

空港
国内20空港、39拠点で受取りが可能です。
受取りカウンターは出国ゲート外にあるため、必ず出国手続き前に受け取ってください。
受取りには手数料550円が必要です。

申込みの期限は空港によって異なります。
成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港、伊丹空港、那覇空港は、出発日当日にWEBで申込みができます。
カウンターなら、ほとんどの空港で出発日当日に申込みが可能です。

<受取可能空港>

新千歳空港、旭川空港、仙台空港、成田空港、羽田空港、渋谷ちかみち、グランデュオ蒲田、新潟空港、小松空港、関西国際空港、中部国際空港、伊丹空港、静岡空港、広島空港、福岡空港、北九州空港、熊本空港、大分空港、宮崎空港、JR宮崎駅、鹿児島空港、那覇空港、みやこ下地島空港

宅配
出発日前日までに指定場所へ配送します。
申込期日は出発日の2日前15時まで(北道道・沖縄・離島は出発日の3日前15時まで)です。
受取手数料550円がかかります。

コンビニ
全国のセブンイレブンで受け取れます。
申込期日は出発日の5日前15時まで(北海道・中国・四国・九州は出発日の6日前15時まで)です。
受取料金550円がかかります。

現地(ハワイ・韓国)
ハワイと韓国では、現地で受け取ることができます。
ハワイでの受取場所はグローバルWiFiワイキキオフィスで、受取手数料550円が必要です。
なお、ワイキキオフィスでは当日現地での申込みも可能です。

韓国での受取場所は、グローバルWiFi明洞オフィス、仁川国際空港、金浦国際空港、金海国際空港、釜山港で、受取手数料550円が必要です。
なお、ソウル市内のみ有料(550円)でホテルへの宅配ができます。

【返却方法】

空港
申込み時に指定した返却日に返却します。

宅配
同梱の元払い伝票にて配送手続きをします。
返却期日は帰国日の翌日です。
帰国日翌日の集荷に間に合うようにするため、帰国したらすぐに送りましょう。
送料は実費を支払います。

現地(ハワイ・韓国)
ハワイのグローバルWiFiワイキキオフィス、ホノルル国際空港、韓国のグローバルWiFi明洞オフィス、仁川国際空港、金浦国際空港、金海国際空港、釜山港で、申込み時に指定した期日に返却できます。
現地での返却を選択した場合、日本国内での返却はできなくなるので注意してください。

【早割】

グローバルWiFiには早割制度があり、期限までに申し込むと1日当たりの料金が200円安くなります。
申込みの期限は受取場所によって異なります。
受取り場所と申込み期限の一例を紹介します。

受取り場所 申込み期限
成田空港、羽田空港、関西国際空港、
福岡空港、グランデュオ蒲田
出発日前日の15時まで
本州、四国、九州の宅配 出発日2日前の15時まで
東北、関東、中部、近畿のコンビニ 出発日5日前の15時まで
ハワイのワイキキオフィス
韓国の明洞オフィス
出発日前日まで

出発日にかなり近い日まで早割が適用されるため、直前の申込みでない限りは、早割価格が適用されると考えていいでしょう。

【支払い方法】
  • クレジットカード払い
  • NP後払い(請求書で帰国後にコンビニ・郵便局・銀行・LINE Payで支払う)
【サポート体制】

カスタマーセンターでは、メール、LINE、スカイプ、電話で24時間365日対応しています。

ZEUS WiFi for GLOBAL

ZEUS WiFi for GLOBAL
ZEUS WiFi for GLOBALは、業界最安値級の価格設定が魅力のレンタルポケットWiFiサービスです。

特徴

  • 自宅または空港のコンビニで受取り、返却はポスト投函か宅配便
  • 空港に店舗がない分、料金が他社の半額程度と非常に安い
  • 最短翌日到着なので急ぎの方にもおすすめ
  • 送料は0円
  • 多言語通訳サポートサービスが24時間365日対応

基本情報

【国・地域】

アジア、ヨーロッパ、アフリカなど世界135か国に対応しています。
周遊プランは、アジア周遊、ヨーロッパ周遊、世界周遊の3タイプを販売しています。

【データ容量】
  • 500MBプラン
  • 1GBプラン
  • 無制限プラン
【料金】

料金は国、データ容量により異なります。
ハワイの料金プランは次のとおりです。

〈ハワイの料金プラン〉

500MB 380円/日
1GB 610円/日
無制限 850円/日
【通信速度】

4G/LTE回線で日本にいる時と同様の高速通信が可能ですが、状況により3Gまたは2Gに接続することがあります。
規格上の最大速度は、下り(受信)150Mbps 上り(送信)50Mbpsですが、ベストエフォート型サービスのため、実際の速度は利用環境の電波状況や時間帯によって異なります。

【受取方法】

空港
指定された空港のコンビニで受け取ることができます。
端末到着の前日10時までに申込みを済ませると、商品が空港のコンビニ到着時に佐川急便から案内メールが送られます。
メールの指示に従い、空港のコンビニで営業時間内に受取ります。
営業時間は店舗により異なるため、搭乗手続き時間を考慮し、受取り可能か確認が必要です。

〈受取空港のコンビニと営業時間〉

空港コンビニ 店舗 営業時間
新千歳空港
ローソン
新千歳空港到着口店
新千歳空港到着口2号店
6:00~翌2:00
7:00~21:00
函館空港
ローソン
S函館空港店 8:00~19:30
羽田空港
ローソン
羽田空港第1ターミナルノース店
羽田空港第1ターミナルサウス店
羽田空港第2ターミナル店
羽田エアポートガーデン店
5:30~23:00
5:30~23:00
5:15~23:30
24時間営業
成田空港
ローソン
第1旅客ターミナルビル5階店
第1旅客ターミナルB1店
第3旅客ターミナル店
24時間営業
24時間営業
24時間営業
中部国際空港
ローソン
中部国際空港店 24時間営業
関西国際空港
ローソン
関西国際空港店
関空エアロプラザ2階店
関西空港第2ターミナル店
24時間営業
24時間営業
24時間営業
福岡空港
ローソン
福岡空港国内線店 6:30~22:30
那覇空港
ローソン
那覇空港店
那覇空港国内線搭乗口前店
6:00~24:00
6:00~21:00

自宅
自宅受取の場合、端末は出発日の3日前までに到着となるよう発送されるため、初めてレンタルポケットWiFiのサービスを利用する方も、余裕を持って操作の確認ができます。
送料はキャンペーン実施中のため無料です。

事前配送オプション(550円/日)を利用すれば、出発日の最大8日前に受け取ることができます。
海外旅行が初めてで不安な方は、少しでも早く端末を受取り、取り扱いに慣れておくといいでしょう。

【返却方法】

ポスト投函、宅配便
空港のコンビニで受け取った方も自宅で受け取った方も、返却はレターパックでポストに投函、もしくは宅配便で送ります。
空港で返却することはできないので注意してください。
返却の締め切りは、利用終了日の翌日までとなっており、送料は自己負担です。

有料(1,100円)の返却パックオプションを利用すると、端末にレターパックが同梱されているため、箱や伝票を用意する手間が省けます。
帰国した空港にポストがあれば、即座に返却が可能です。

【支払い方法】

クレジットカード払い

【サポート体制】

カスタマーセンターでは、24時間メールを受け付けています。
また、現地で通訳が必要になった時、オペレーターを呼び出して無料で通訳してもらうサービスがあります。
対応言語は英語、中国語(北京語)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の5か国語で、24時間365日対応可能です。

Global Mobile

Global Mobile
Global Mobileは、2024年の顧客満足度99.8%に輝く、海外用ポケットWiFiのレンタルサービス会社です。
基本的に端末は自宅で受取り、海外で利用した後はポストへ投函するシステムで、受取りも返却も送料無料なのが魅力です。

特徴

  • 受取りも返却も送料無料
  • 自宅で受取り、ポストへ返却
  • 出発前日までに自宅配送されるので安心
  • 自宅受取でコストが削減され、料金が安い
  • 口コミでバッテリーが長持ちすると評判

基本情報

【国・地域】

アジア、ヨーロッパなど世界110か国以上に対応していますが、他社に比べ、1か国(単国)で利用できる国の数が少ないです。

【データ容量】

下記5種類のデータ容量が用意されていますが、国により提供されていないプランもあります。

  • 300MBプラン
  • 500MBプラン
  • 700MBプラン
  • 1GBプラン
  • 無制限プラン
【料金】

料金は渡航する国によって異なります。
例えばハワイの場合、用意されている料金プランは、次の4種類です。

〈ハワイの料金プラン〉

データ容量 300MBプラン 700MBプラン 1GBプラン 無制限プラン
1日当たりの料金 472円 815円 940円 980円
【通信速度】

4G LTE対応で、5Gには対応していません。
回線の混雑状況や通信環境などにより、速度が低下することがあります。

【受取方法】

自宅
基本的に、出発日の前日または前々日までに無料で自宅へ届けられるため、端末を自宅で受取りたい方におすすめです。
申込みは、最短前日の16時まで受け付けています。

空港
一部の空港のJAL ABCカウンターまたは郵便局で、出発日当日の営業時間内に端末を受け取ることができます。
空港で受け取る場合、申込締切時間が空港によって異なるため、確認しておいてください。

〈国内受取可能空港と申込締切〉

受取空港 営業時間 申込締切
成田空港
第1・第2ターミナル
JAL ABCカウンター
7:00~21:00
(全日)
出発日前々日の16時まで
羽田空港
第3ターミナル
JAL ABCカウンター
0:00~23:59
(全日)
出発日前々日の16時まで
中部国際空港
セントレア分室郵便局
9:00~17:00
(平日)
出発日3日前の14時まで
(注)月曜日の9時から12時までの受取りの場合は、前週木曜日の14時まで
関西国際空港
第1ターミナル内
国際線出発フロア
JAL ABCカウンター
7:00~21:00
(全日)
出発日前々日の16時まで

現地空港(韓国・台湾のみ)
渡航先が韓国または台湾の場合、到着後、現地空港での受取りが可能です。

〈現地受取可能空港と申込締切〉

受取空港 営業時間 申込締切
韓国仁川国際空港
ターミナル1 Fゲート
ターミナル2 2~3番出口の間
24時間
24時間
23時まで
23時まで
韓国金浦空港
ゲート1
6:30~23:00 23時まで
韓国金海空港
ゲート2~3の間
6:00~22:00 23時まで
台北桃園国際空港
ターミナル1:カウンター6 遠傳電信
ターミナル2:カウンター2 遠傳電信
6:00~23:00
6:00~23:00
18時まで
18時まで
【返却方法】

ポスト投函
同梱の返信用封筒に入れてポストに投函します。
送料は無料です。
返却日は帰国日翌日の消印有効です。
到着した空港に郵便ポストがあれば、即座に投函できます。

現地空港カウンター(韓国・台湾のみ)
渡航先が韓国または台湾の場合、現地空港の専用カウンターに返却できます。
台湾の場合、受取カウンターと違う、専用カウンターの返却BOXへの返却ができます。

【支払い方法】
  • クレジットカード払い
  • Pay Pay払い
【サポート体制】

メールやLINEでの問い合わせは24時間受け付けています。
電話は営業時間(8:00~23:00)内のみの対応です。

イモトのWiFi

イモトのWiFi
タレントのイモトアヤコさんが宣伝を務めていることでお馴染みの海外用ポケットWiFiのレンタルサービス会社です。

特徴

  • 500MB以上の大容量プランが充実
  • 他社に比べ、対応している国の数が多い
  • 受取り・返却は、空港か宅配か選べる
  • 空港受取りは、混雑時でもスムーズに受け取れるロッカー受取りが便利
  • 返却は、到着した空港の返却BOXに入れるだけなのでラク

基本情報

【国・地域】

世界200か国以上と、非常に多くの国と地域に対応しています。

【データ容量】

下記3種類のデータ容量が用意されていますが、国により提供されていないプランもあります。

  • 500MBプラン
  • 1GBプラン
  • 無制限プラン
【料金】

国によって料金が異なります。
ハワイの場合、次のような料金となります。

〈ハワイの料金プラン〉

データ容量 500MB 1GB 無制限
1日当たりの料金 1,240円 1,480円 1,880円
【通信速度】

4G LTE回線利用で5Gには対応していません。
また、都市によっては圏外となるエリアがありますので、公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

【受取方法】

空港
全国主要空港のイモトのWiFi取扱いカウンターで受け取ることができます。
手数料は1台に付き550円です。
申込みは、出発日当日のフライト時刻の1時間半前まで受け付けています。
締め切りを過ぎた後でも、空港のカウンターで直接申し込むことができます。

また、空港によっては、専用ロッカーで受取りが可能です。
スタッフが介在しないため、使い方の説明等はありませんが、混雑時でも並ばずにスムーズに受け取れます。

ロッカーでの受取りの手順は次のとおりです。

  • ロッカーのタッチパネルに表示されている「お取り出し」ボタンを押す
  • 表示切り替わり後、タッチパネル下のバーコード読込部分にQRコードをかざす
  • 該当ロッカーが開く

また、ロッカーで受け取る場合、申込みの締切時間はフライト時刻の1時間半前までではなく、下記のように変わります。

ロッカー受取対応空港 申込締切
成田空港、関空国際空港、中部国際空港 出発日2日前の15時まで
福岡空港 出発日3日前の15時まで

〈受取可能空港〉

空港名 カウンター場所 営業時間
新千歳空港 国際線ターミナル2F
到着ロビー
【カウンター】
9:00~19:00
【返却BOX】
5:00~20:00
★成田空港 第1ターミナル
北ウィング4F出発ロビー
【カウンター】
7:00~21:00
【ロッカー】
5:00~24:00
北ウィング1F
到着ロビー
【返却BOX】24時間
中央ビル1F
到着ロビー
【カウンター】
7:00~21:00
【返却BOX】24時間
南ウィング4F
出発ロビー
【カウンター】
7:00~21:00
南ウィング1F
到着ロビー
【返却BOX】24時間
第2ターミナル
3F出発ロビー
【カウンター】
7:00~21:00
1F到着ロビー 【返却BOX】24時間
B1F鉄道改札階 【カウンター】
7:00~21:00
【返却BOX】24時間
羽田空港 第3ターミナル
3F出発ロビー
【カウンター】
7:00~22:30
【返却BOX】24時間
2F到着ロビー 【返却BOX】24時間
★中部国際空港 第1ターミナル
3F出発ロビー
【カウンター】
7:00~22:00
【返却BOX】
4:40~23:30
第2ターミナル
2F出発ロビー
【カウンター】
10:00~15:00
【返却BOX】
4:30~21:30
アクセスプラザ
名鉄改札階
【ロッカー】24時間
名鉄改札横 【カウンター】
10:00~19:00
【返却BOX】24時間
★関西国際空港 第1ターミナル
4F出発フロア
【カウンター】
7:00~22:30
【ロッカー】24時間
1F到着フロア 【返却BOX】24時間
第2ターミナル
到着ゲート
【カウンター】
7:00~22:00
【返却BOX】24時間
【ロッカー】24時間
関西空港駅
(南海電鉄改札横)
改札口窓口
【カウンター】
9:00~18:00
★福岡空港 国際線ターミナル
1F到着ロビー
【カウンター】
7:30~21:30
【返却BOX】
5:00~22:40
【ロッカー】
5:00~21:40

★=ロッカー受取り対応空港

宅配
宅配で受け取る場合、手数料は一律550円です。
端末はレンタル開始日に届きます。
申込みの期限は地域によって異なります。

〈受取可能空港〉

宅配先 申込期限
東北(宮城、山形、福島)
関東
北陸
中部
関西(京都、奈良、大阪)
レンタル開始日(受取日)
2日前の15時まで
北海道
東北(青森、秋田、岩手)
関西(兵庫、和歌山)
中国
四国
九州
レンタル開始日(受取日)
3日前の15時まで
沖縄 レンタル開始日(受取日)
4日前の15時まで
【返却方法】

空港
どこの空港カウンターでも返却できます。
端末を返却BOXに入れるだけでOKです。
申込みの申告も必要ありません。
設置場所は【受取方法】欄の〈受取可能空港〉の表をご覧ください。
空港で返却できなかった場合は、宅配で返却してください。

宅配
宅配で返却する場合、送料は自己負担です。
レンタルポーチを封筒等に入れ、レンタル終了日の当日中までに発送してください。

【支払い方法】
  • クレジットカード払い
  • Amazon Pay
【サポート体制】

24時間365日メールや電話で対応しています。

HISモバイルWiFi

HISモバイルWiFi
HISモバイルWiFiは、大手旅行代理店のHISが運営している海外用ポケットWiFiのレンタルサービスです。

特徴

  • HIS店舗で旅行と一緒に申し込むことができる
  • HIS店舗への電話で申し込むことができる
  • 端末の故障や水没、全損は無料で補償
  • 受取りは宅配、空港、コンビニで、返却は返信用封筒に入れて発送
  • 他社に比べ、返却締切日に余裕がある

基本情報

【国・地域】

世界150以上の国と地域に対応しています。

【データ容量】
  • 500MBプラン
  • 無制限プラン
【料金】

2025年2月4日(火)から5月8日(木)まで、無制限プランのレンタル料金が45%引きになるキャンペーンを実施しています。
この期間に申し込むなら無制限プランを選ぶのがおすすめです。

ハワイの料金を通常価格とキャンペーン価格で比べてみます。

〈ハワイの料金プラン〉

プラン 無制限プラン
定価
無制限プラン
キャンペーン価格
1日当たりの料金 2,000円 1,100円(45%OFF)

キャンペーン価格は、ほぼ半額となるため、大変お得です。

【通信速度】

4G LTEを利用しています。
5Gは一部の国で対応可能ですが、「5Gオプション」となり、1日に付き別途700円が必要です。

〈5G対応国〉

アメリカ、ハワイ、イギリス、イタリア、インドネシア、オーストラリア、カナダ、シンガポール、スペイン、タイ、ドイツ、フィリピン、フランス、香港、マレーシア

【受取方法】

空港
出発日の3日前までに申し込めば、出発日当日、空港カウンターの営業時間内に受け取れます。
深夜0時を超えた深夜便の場合は、前日の17時以降に受取可能です。
受取りには手数料770円がかかります。

また、出発日当日まで申込み可能な空港もありますが、別途緊急受取手数料1,100円が必要です。

〈受取可能空港〉

新千歳空港、成田空港、羽田空港※、関西国際空港※

※羽田空港と関西国際空港は、出発日当日まで申込可能です。

宅配
出発日の2日前までに受け取ることができます。
もっと余裕が欲しい方には、有料(1,100円)ですが、出発日の4日前までに受け取れる「先取り配送」もあります。
どちらも配送手数料として770円が必要です。

コンビニ
出発日の5日前までに申し込めば、指定されたコンビニエンスストアで、出発日の2日前以降に受け取ることができます。
手数料として770円かかります。

〈受取可能コンビニ〉

ローソン、ファミリーマート、ミニストップ

【返却方法】

ポスト投函
HISモバイルWiFiは、空港やコンビニで返却できません。
同梱の返送用封筒に入れてポストに投函してください。
同封の封筒を利用の場合、返却料金は無料です。

返却の締め切りは、帰国予定日を含む3日以内の消印日が有効です。
他社の締切日は、帰国日当日中か帰国日翌日までのため、HISモバイルWiFiの返却締め切りは余裕があります。

【支払い方法】
  • WEBでの申込みはクレジットカード払い
  • HIS店舗での申込みは旅行代金と一緒の支払いが可能
【サポート体制】

24時間365日日本語でサポート。
万が一の場合でも、HISの海外拠点であるホノルル、台北、バンコク、シンガポールでは代替機を用意しています。

WiFiBOX

WiFiBOX
WiFiBOXは、受け渡しや返却にスタッフが介在しないセルフレンタル方式の海外用ポケットWiFiサービスです。
料金が安く、スピーディーに利用できるのが魅力です。

特徴

  • 予約・受取り・返却の作業が簡単で、全て非接触で完結する
  • 空港混雑時でも並ぶ必要がなく、スピーディーに受け取れる
  • WiFiBOX設置場所は空港、駅、店舗など全国300か所以上
  • 端末はWiFiだけでなく、モバイルバッテリーとしても利用できる
  • 利用日の前日から受取可能

基本情報

【国・地域】

日本と海外約130の国と地域に対応しています。

【データ容量】
  • 500MBプラン
  • 1GBプラン
  • 無制限プラン
【料金】

料金はデータ容量と国によって変わります。
例えばハワイの場合は、次のようになります。

〈ハワイの料金プラン〉

データ容量 500MB 1GB 無制限
1日当たりの料金 390円 690円 990円

人件費が抑えられている分、料金が安く設定されているのが魅力です。

【通信速度】

高速4G LTE回線を使用していますが、一部3Gとなる地域もあります。

【受取方法】
STEP
受取り予定日の3日前以降に、受取方法の案内メールが届きます。

この案内メールは、受取り当日のQRコードを読み取るために必要ですので、なくさないでください。

STEP
メールにある受取り用QRコード読み取りページを開き、WiFiBOX貸出機のQRコードを読み取り、「受け取る」のボタンを押します。
STEP
WiFi本体がスロットから自動的に出て来るので引き抜いて受取り完了です。

なお、受取りは出発日前日からできるため、早朝便の場合など前日に受け取っておくと安心です。

また、申込みから即日のレンタルも可能です。

【返却方法】
STEP
最寄りの返却場所を確認します。

ボックスのスロットが空いていれば、どこに返却しても構いません。

申込み時に指定した場所以外の空港や駅などであっても空きスロットに返却することができます。

空きスロットがない場合は、設置場所の掲示を確認してください。

また、返却場所が申込み時から変わっても、連絡は不要です。

STEP
WiFi本体を空きスロットに差し込むために、ルーターの3つのLEDランプが手前に来るように向きを合わせます。

空いているスロットに「カチャ」という音がするまで差し込めば返却完了です。

すぐに返却確認メールが届きます。

〈WiFiBOX設置場所〉

WiFiBOXの設置場所は、空港、駅、バス停、商業施設、宿泊施設、大学など全国300か所以上あります。

詳細はこちらをご覧ください。

【支払い方法】
  • クレジットカード払い
  • デビットカード払い
【サポート体制】

ヘルプセンターが24時間、365日、メールや電話を受け付けています。
全て日本語で対応しているので安心です。

国内でも海外でも使えるポケットWiFiは?

国内でも海外でも使えるポケットWiFiは?
一般的にポケットWiFiは、国内専用と海外専用とに分かれています。
そのため、国内で使っているポケットWiFiを、そのまま海外旅行先や出張先に持って行って使ったり、海外で使っていたポケットWiFiを、帰国してからも使い続けたりすることはできません。

しかし、少数ですが、1台の端末を国内でも海外でも使うことができるポケットWiFiがあります。
国内用、海外用と、2台の端末を使い分ける必要がなく、国内であろうと海外であろうと場所を問わずに、気軽に携行して利用できるのが魅力です。

海外旅行を頻繁にする方や、国内外の出張が多い方、海外と日本の2拠点生活をされている方などは、国内でも海外でも使えるポケットWiFiの利用がおすすめです。

国内でも海外でも使えるポケットWiFiのメリット

  • 受取りや返却などの面倒な手間がかからない。
  • 渡航先では電源を入れるだけですぐに使える
  • 面倒な操作や手続きは一切不要

国内でも海外でも使えるポケットWiFiは、端末を購入するか、無料レンタルされて使うことが多いため、海外専用のレンタルポケットWiFiのように、受取りや返却の手間がかかりません。
端末をずっと持っていられます。

また、渡航先に到着したら、電源を入れるだけですぐに使えるものが多く、面倒な手続きや操作を行う必要がないため、とてもラクです。

国内でも海外でも使えるポケットWiFiのデメリット

  • データ容量が少ない

国内でも海外でも使えるポケットWiFiは、海外で使えるデータ容量が小容量のプランが多く、渡航者に人気の高いデータ容量無制限のプランはありません。
動画の視聴などはデータを多く消費するため、注意が必要です。

海外でも使えるポケットWiFiのおすすめを厳選紹介

海外でも使えるポケットWiFiのおすすめを厳選紹介
ここでは、国内でも海外でも使えるおすすめのポケットWiFiを2つ紹介します。

Trip WiFi

Trip WiFi
Trip WiFiは、利用したいプランに必要なデータ容量を、専用アプリからチャージして使う、完全チャージ型のポケットWiFiです。

他社のサービスのように、契約したプランのデータ容量が充填された状態の端末をレンタルして使うのではなく、空の端末を購入し、プランを利用したい時に、その都度必要なデータ容量をチャージして使うため、国内外のどこにいてもポケットWiFiを使って自由にインターネットを楽しむことができます。

特徴

  • 月額料金や手数料が発生しない
  • 端末を購入して使うので、受取りや返却の必要がない
  • 国内外のどこにいても、その場その時に最適な電波を自動的にキャッチする「マルチキャリア」を採用
  • 同一エリア内であれば複数国渡航しても周遊料金は不要
  • 主要ハブ空港が全プランに含まれているため、トランジット料金は無料

基本情報

【国・地域】

国内を含む世界100か国以上の国や地域で使えます。

【データ容量】
  • 国内 30日間:1GB、3GB、7GB
  • 海外 7日間:1GB
【料金】

端末代金 19,580円

国内料金 1GB 3GB 7GB
1か月 500円 980円 1,980円
海外料金 1GB
7日間 500円~2,500円(国やエリアによって異なる)

例えばハワイの場合、7日間で1GB 1,000円です。
パナマ、グアム、サイパン、プエルトリコ、アメリカも同じ1,000円プランのエリア内のため、ハワイからグラムやサイパン、アメリカ本国等へ行っても周遊料金はかからず、7日間で1GBが1,000円の料金のままです。

【通信速度】

上り最大50Mbps、下り最大150Mbps
端末は全て4G回線を利用しています。

【受取方法】

購入手続きをすると、指定された住所に端末が配送されます。
当日15時までの申込みで、最短当日中の発送が可能です。

【返却方法】

レンタルでないため、返却する必要はありません。

【支払い方法】

クレジットカード払い

【サポート体制】

24時間対応しているサポートセンターは特に設けられていないため、海外でインターネットにつながらないなどトラブルが発生した時は、再起動もしくは場所を変えて試してください。

AiR-WiFi

AiR-WiFi
AiR-WiFiは、茨城県に本社がある株式会社FREEDiVE(フリーダイブ)が運営しているポケットWiFiサービスです。
データ容量が100GB/月または20GB/月のプランを選んで利用します。
海外での利用時には、月額料金とは別に、1日単位での料金が発生します。

AiR-WiFiを海外で使う時は、面倒な操作や手続きを一切必要とせず、スイッチを入れるだけで利用できます。
また、使わない時はスイッチを切っておけばいいだけと、扱いがとても簡単です。

特徴

  • 1か月のお試しモニターを利用して契約の検討ができる
  • 契約は1年間の自動更新
  • 月間20GBか100GBのプランを選択する
  • 端末のレンタル料金は無料
  • 手続き不要で海外でも電源を入れるだけですぐに利用できる(別料金)

基本情報

【国・地域】

日本を含む135か国で利用可能です。

【データ容量】
  • 基本のデータ容量プラン 1か月:20GB、100GB
  • 海外 1日:1GB
【料金】
プラン名 おてがるプラン らくらくプラン サクッとプラン
データ容量 20GB 100GB 100GB
月額料金 1,958円 3,245円 3,377円
海外利用 1GB
1日当たりの料金 エリアA(アジア/ヨーロッパ/オセアニア/北アメリカ)1,200円
エリアB(アフリカ/南アメリカ/中東)1,600円

初期事務手数料として契約時に3,300円がかかりますが、2025年4月3日まで4周年記念キャンペーン特典として100GBのプランの契約に限り、無料になります。

海外利用料金は、月額料金とは別料金になり、1日単位でカウントされます。
例えばハワイで3日間利用した場合、1,200円×3=3,600円が、海外で利用した翌月に、契約したプランの月額料金とは別に請求されます。

端末の電源を入れた時点で料金発生のカウントが始まるため、端末を利用しない日は、電源をOFFにしておくと料金が発生しません。
データ容量は未使用であっても日本時間の0時にリセットされ、繰り越しされないので注意してください。

【通信速度】

上り平均速度 10.2Mbps、下り平均速度 21.3Mbps

【受取方法】

公式サイトより申込み完了後、「ヤマト運輸」(沖縄は「レターパック」)で配送されます。
午後12時までの申込みなら即日発送となるため、申込みからおおむね1日~3日で受け取れます。

【返却方法】

解約の場合のみ、送料自己負担で宅配による返却が必要です。
また、返却処理手数料1,100円とクリーニング・メンテナンス料1,870円がかかります。

【支払い方法】

クレジットカード払い

【サポート体制】

コールセンターが開設されました。
050‐3645‐2674(平日11:00~18:00)

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この記事を書いた人

ポケット型Wi-FiやWiMAX、格安SIMについて独自の調査を元にお得で有益になる情報を発信しています!

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