「秋田県にこそ必要なのに」レンタルポケットWi-Fiはこのように手配しよう

あまり知られていないかもしれませんが、秋田県には、隠れた名観光地やIT関連企業が多数存在します。
そのため、秋田県以外の人が、秋田県に旅行に行ったり、出張に出かけたりする機会は、意外にあります。

初めて秋田県に行く人は、次の2つのことを知っておいてください。

秋田県でのポケットWi-Fiの状況

  • 秋田県には、レンタルポケットWi-Fi店がない
  • 秋田県でこそ、ポケットWi-Fiが必要になる

いわゆる「田舎」である秋田県内を正確かつ効率的に動き回るには、ポケットWi-Fiを使ってネット情報をかき集めなければならないのに、ポケットWi-Fiを現地(秋田県)で調達することができません。

そこでこの記事では、秋田県でレンタルポケットWi-Fiを入手する方法を紹介します。

秋田県に宅配便で送ってくれる業者に依頼する

秋田県に宅配便で送ってくれる業者に依頼する

レンタルポケットWi-Fiサービスは発達が目覚ましく、全国どこへでも、ルーター(ポケットWi-Fiの端末)を宅配便で送ってくれる業者がいくつもあります。

だから、秋田県内にレンタルポケットWi-Fi業者がなくても心配いりません。

例えば、東京から秋田県に出張するのであれば、旅立つ前に東京の業者に連絡して、端末を秋田県のホテルに送ってもらえばいいわけです。

秋田県に到着して、ホテルにチェックインしたときに、フロントで端末を受け取ることができます。

このあと、全国に端末を送ってくれるレンタルポケットWi-Fi店を紹介するのですが、その前に、「秋田県でなぜポケットWi-Fiが必要になるのか」を解説します。

なぜ秋田県旅行にレンタルポケットWi-Fiが必要になるのか

なぜ秋田県旅行にレンタルポケットWi-Fiが必要になるのか

地方や田舎では、鉄道やバスといった交通情報ですら集めるのに苦労します。
観光情報やビジネス情報も、見つけ出すのに苦労するでしょう。

そのため、県外から秋田県に入った人は、ポケットWi-Fiがないと、右往左往することになってしまいます。

秋田県には隠れた観光地がたくさんある

「秋田県の有名観光地は?」と質問されて、いくつ挙げることができるでしょうか。

十和田湖、乳頭温泉郷がすぐ出てくればよいほうで、もしかしたら、この2つの観光地すら、秋田県内にあることを知らない人もいるのではないでしょうか。

秋田県の観光地は決して有名ではありませんが、魅力的です。
そのなかから、下記の5カ所の観光地を紹介します。

秋田の魅力的な観光地5選

  1. 十和田湖
  2. なまはげ館
  3. 乳頭温泉郷
  4. 田沢湖
  5. 川原毛地獄

秋田の観光名所5箇所

十和田湖

十和田湖は、秋田県と青森県の両県にまたがっている湖です。

特別名勝地に指定されるほど景色が見事で、新緑の季節に訪れたら、きっとまた秋に紅葉を見に来たくなるはずです。

レンタカーで十和田湖にやって来たとしても、現地ではぜひ「足」を使って観光してください。

レンタサイクルもいいのですが、おすすめは歩くことです。
湖岸に遊歩道が整備されているので、ゆっくり過ごすことができます。

なまはげ館

なまはげ

藁(わら)の衣装を着た鬼が、「なぐごはいねえかあ(泣く子はいないか)」と言いながら幼い子供を恐怖に陥れるのは、世の中に恐い存在がいることを知らせて、悪い気持ちを起させないようにするためです。

この「なまはげ」は、秋田県男鹿市で200年続いている風習で、ウィキペディアでは「圧倒的な知名度で、秋田の記号になっている」と紹介されています。

男鹿市北浦真山字水喰沢にある「なまはげ館」を訪れれば、その歴史がすべてわかります。

また、ひと口になまはげといっても、地区によって鬼の面や衣装が大きく異なるのですが、その違いについても知ることができます。

乳頭温泉郷

IT化やネット化やバーチャル化が進めば進むほど、人は「そうでない」ものを求めます。
秋田県には「そうでない」ものがたくさんあります。

十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓にある「乳頭温泉郷」は、日本人なら初めて訪れても「懐かしい」と思える、リアル日本昔話の世界が広がっています。

乳頭温泉郷は、「鶴の湯」「妙乃湯」「黒湯温泉」「蟹場温泉」「孫六温泉」「大釜温泉」「休暇村乳頭温泉郷」の7つの湯・7つの宿の総称でもあります。

田沢湖

乳頭温泉郷に泊まったら、田沢湖に立ち寄ってください。

水深423メートルは、湖としては日本一の深さです。
その深さが生み出す湖水の青は「瑠璃色」と呼ばれ、とても神秘的です。

遊覧船も運行しています。

川原毛地獄

秋田県湯沢市高松番沢にある川原毛地獄は、標高800メートルの山間部にあります。

周囲は緑豊かな森林が広がっているのですが、川原毛地獄の一帯だけが灰色の地面に覆われ、いたるところで硫黄臭を漂わせる蒸気が吹き上がっています。

川原毛地獄は、パワースポットの一種、日本3大霊地の1つとされています。

十和田湖から川原毛地獄まで266キロ、3時間42分

秋田県は、南北に細長い形をしています。
そのため、秋田県をしっかり観光しようとすると、長距離移動が必要になります。

先ほど紹介した「1、十和田湖」から「5、川原毛地獄」までは、自動車で東北自動車道を使って266キロ、3時間42分もかかります。

十和田湖と川原毛地獄を結ぶ、東北自動車道を使ったルート

十和田湖と川原毛地獄を結ぶ、東北自動車道を使ったルート

景勝地を効率よく巡るにはレンタカーが便利です。
スマホをポケットWi-Fiにつなげば、カーナビとして使うことができます。

また、途中でランチ情報を探すときもポケットWi-Fiがあると便利です。

秋田県はビジネスの街

秋田県には、スマホやパソコンなどのIT関連部品や医療機器などをつくっている会社が多数あります。

秋田市茨島に本社がある「三菱マテリアル電子化成株式会社」は、半導体関連の部品をつくっています。

秋田県横手市旭川の「株式会社アクトラス」は、医療用の検査装置や航空宇宙分野で使われる表面温度計測装置などをつくっています。

その他にも、次のような企業があります。

秋田にあるその他の企業

  • 自動はんだ付装置の「株式会社今野工業所」(秋田県由利本荘市)
  • 機械監視装置の「株式会社ケーエンジニアリング」(秋田市新屋町)
  • 高性能人工皮膚バイオスキンの「株式会社レジーナ」(工場と開発センターは秋田県美郷町、本社は埼玉県)

秋田市(A)、横手市(B)、由利本荘市(C)、美郷町(D)はそれぞれ次のような位置にあります。

秋田市(A)、横手市(B)、由利本荘市(C)、美郷町(D)

このとおり、ビジネスパーソンが秋田県に出張に行くときも、やはり長距離移動が必要になるので、ポケットWi-Fiは欠かせないでしょう。

秋田県にポケットWi-Fi端末を送ってくれる2社を紹介

秋田県にポケットWi-Fi端末を送ってくれる2社を紹介

それでは、秋田県に端末を送ってくれる、レンタルポケットWi-Fiサービスを紹介します。

同様のサービスを提供している業者はいくつかありますが、ここでは「WiFiレンタル本舗」「Xモバイル」の2つのサービス内容を見ていきましょう。

国内最大級の「WiFiレンタル本舗」

株式会社エイダ(本社・東京都千代田区)が運営する「WiFiレンタル本舗」は、レンタルポケットWi-Fi業界の最大手の1つです。

「WiFiレンタル本舗」のデータ
本社住所 東京都千代田区神田須田町1-2-3
山房ビル3F
電話 03-6206-9955
受け取り方法と返却方法

「WiFiレンタル本舗」でポケットWi-Fiを借りるには、以下のサイトから申し込む必要があります。

WiFiレンタル本舗の申し込みページ

https://wifi-honpo.com/rental

このとき、端末を受け取る場所を秋田県内のホテルに指定すれば、旅の初日からインターネットを使うことができます。
平日の16時までに申し込めば、秋田県には翌日の18時以降に端末が到着します。

利用料金の他に、端末の往復送料として1,100円(税込、以下同じ)がかかります。

返却は、端末と一緒に「返送用レターパック」が送られてくるので、そのなかに端末を入れて、郵便ポストに投函するだけです。

料金

「WiFiレンタル本舗」のレンタル料金を紹介します。

WiFiレンタル本舗の料金プラン

  • 【安さNo.1】Y!mobileプラン・・・月5GB、1日360円
    Y!mobileプランは月5GBしか使えないので、通信容量が少ない人向けです。旅行中も動画視聴をしたい人には向いていません。
    その代わり、料金は1日360円と、「WiFiレンタル本舗」で最安になっています。
  • 【無制限が魅力】UQ WiMAXプラン・・・1日430円
    UQ WiMAXプランは、通信エリアがY!mobileプランより少し劣りますが、通信容量が無制限になっています。通信速度が低下すると困るビジネスパーソンは、こちらを申し込んだほうがよいでしょう。
    料金は1日430円と、Y!mobileプランより19%割高になっています。
  • 【人気No.1】ソフトバンク・プラン・・・月30~50GB、1日430円
    ソフトバンク・プランは、3つのプランのなかで最も通信エリアが広く、人気No.1になっています。
    通信容量は30~50GBになっていますが、これだけあれば「十分」でしょう。
    料金はUQ WiMAXプランと同じ1日430円なので、利用者は「無制限かエリアか」で悩むかもしれません。
「WiFiレンタル本舗」を利用するときの注意点

「WiFiレンタル本舗」でポケットWi-Fiをレンタルするときの注意点を紹介します。

WiFiレンタル本舗を利用するときの注意点

  • 利用料以外に、端末の往復送料として1,100円が発生します。
  • 個人の支払いはクレジットカードのみとなります。法人は銀行振込も利用できますが、その場合、前払いになります。
  • 3カ月先まで予約できます。
  • 返却は「最終利用日の翌日」の午前10時までに、端末をポスト投函する必要があります。
  • 利用を延長するとき、レンタル期間中に連絡すれば延長する日数分の利用料金しか発生しません。しかし事前連絡がなく無断で延長してしまうと、1日1,100円の遅延損害金が必要になります。
補償サービス

「WiFiレンタル本舗」にはオプションとして、補償サービスがあります。

料金は550円で、申し込み時に加入する必要があります。
レンタル期間中に補償サービスに加入することはできません。

補償サービスに入っていると、端末を壊したときに代金を請求されません。
未加入の場合、端末を故障させると、18,700~42,900円を請求されます。

法人専用の「Xモバイル」

エクスモバイル株式会社(本社・東京都新宿区)が運営する「Xモバイル」は、企業、行政機関、教育機関などの法人にのみ、ポケットWi-Fiをレンタルしています。

個人には貸し出していません。

「Xモバイル」のデータ
本社住所 東京都新宿区新宿2-12-8
ACN新宿ビル9
電話 0120-08-0222
03-6273-1127
受け取り方法と返却方法

「Xモバイル」でポケットWi-Fiを借りるには、以下のサイトから申し込みます。

Xモバイルの申し込みページ

https://www.xmobiles.jp/pc/flow.php

同社では、初めて利用する法人に、電話(0120-08-0222)での申し込みをすすめています。
専任スタッフが利用方法を説明します。

利用料の支払いは、クレジットカード、または請求書払いです。
端末は、申し込み時に指定した場所に送ってもらえます。

返却は、利用者が宅配便を手配しなければなりません。

料金

「Xモバイル」のレンタル料金を紹介します。
いずれも税別価格です。

端末 通信容量 料金
1日 14日 30日
GlocalNet U2s 無制限 600円 7,380円 8,380円
キャリアは、au、ドコモ、ソフトバンクを自動選択します
Speed Wi-Fi HOME L02 無制限 700円 8,800円 9,800円
キャリアはソフトバンクです。
Aterm MR04LN 無制限 600円 7,380円 8,380円
キャリアはソフトバンクです。
GlocalNet GD2 無制限 500円 5,980円 7,980円
キャリアは、au、ドコモ、ソフトバンクを自動選択します
macaroon 無制限 500円 5,980円 7,980円
キャリアは、au、ドコモ、ソフトバンクを自動選択します

「Xモバイル」は法人専用だけあって、すべてのプランで、通信容量を無制限にしています。

また、キャリアを限定せず、au、ドコモ、ソフトバンクから自動選択できるプランは、ビジネスユースに向いています。

「Xモバイル」を利用するときの注意点

「Xモバイル」でポケットWi-Fiをレンタルするときの注意点を紹介します。

Xモバイルの申し込みページ

  • 申し込み時に、法人の担当者の身分証明書と名刺を「Xモバイル」側に示す必要があります。
  • 料金の支払いは、利用開始日の2営業日前までに済ませる必要があります。
補償サービス

「Xモバイル」にはオプションとして、補償サービスがあります。

料金はレンタル料金の15%で、加入すると水没、破損、故障による修理費が免除されます。
ただし、補償サービスに加入していても、手数料の2,000円が徴収されます。

注意! 秋田県はエリアが狭い

注意!秋田県はエリアが狭い

秋田県はポケットWi-Fiのエリアが狭いので注意してください。

通信エリア外であれば、高速端末を使っていても、通信容量を無制限で契約しても、インターネットに接続することはできません。

通信エリアの広さが「標準的」とされているWiMAX2+の秋田県のエリア地図を見てみましょう。

北部は内陸に入るとすぐにエリア外になる

秋田県北部では、能代市から秋田市にかけて「エリア内」を示すピンク色が広がっていますが、少し内陸に入ると「エリア外」を示す緑色になってしまいます。

また、男鹿市も市中心部はピンクですが、半島部は緑が目立ちます。

秋田県北部エリア

南部はさらにエリア外が広がる

続いて、秋田県南部のエリア地図を確認していきます。

秋田県南部エリア

秋田市を南下すると、ピンクがまだらになってしまいます。

秋田市=大仙市=横手市を結ぶラインは、秋田新幹線沿いと奥羽本線沿いと国道13号沿いはピンクになっていますが、それを外れると緑が一面に広がっています。

さらに由利本荘市から、にかほ市にかけては、日本海側しかピンクになっていません。
これは、山間部が日本海岸沿いギリギリまで突き出ているからです。

ただ、観光地が多い湯沢市や、企業が多い横手市はピンクが広がっています。
このピンクの地区は、平野部とほぼ重なっています。

秋田県探索にはポケットWi-Fiが頼りになる

秋田県探索にはポケットWi-Fiが頼りになる

観光でもビジネスでも、秋田県をしっかり探索するには、積極的に情報を取りにいく必要があります。

地方でも情報発信に力を入れていますが、それが大手マスコミに乗ることはまだ少なく、ネット配信になることがほとんどです。

そのため、県外から秋田県に入る方は、ポケットWi-Fiを持参して、現地でネット環境を確保するようにしましょう。

それには、レンタルポケットWi-Fiが便利です。
秋田県には業者がないので、旅立つ前に端末を全国配送してくれる業者に依頼しておきましょう。